胸郭出口症候群の治療について。知識と経験からご紹介します

近年話題となっている胸郭出口症候群。認知度は上がってきているものの、いまだにマイナーな名前であることには違いないでしょう。

実際にインターネットで調べてみても、詳しい情報については記載されていませんよね。

そこで今回は、胸郭出口症候群の症状で悩んでいる方のために、胸郭出口症候群の主な治療方法について解説していこうと思います。

胸郭出口症候群とは

胸郭出口症候群はつり革に掴まっているときやドライヤーをしているときなど、腕を上げるような動作をすることで上肢に痺れを生じさせます。

ときにはうずくような感覚があったり、ピリピリとした感覚障害が引き起こされたりすることもあるでしょう。

また、鎖骨下動脈が圧迫されると上肢の血行が悪くなり、手が青紫色に変化することもあります。

胸郭出口症候群の治療について

これまでは胸郭出口症候群の症状についてご紹介してきましたが、次は胸郭出口症候群の主な治療方法について解説していきましょう。

リハビリ

胸郭出口症候群は治療の歴史が浅く、実は決定的な治療方法が確立されているわけではありません。医師は患者が主張する症状と多角的な診断により、治療方針を決めます。

その中でまず初めに行われる治療が保存的治療であるリハビリです。

リハビリでは症状が発症する動作を避け筋肉のストレッチや軽い運動などを行うことで、神経と血管の圧迫・牽引を改善していこうとする狙いがあります。

また他にも、筋肉を柔らかくする薬や痛みを和らげる薬で症状を抑えたり、局所麻酔により痛みの原因物質を一時的にブロックしたりする薬物療法で様子を見ることもあるでしょう。

手術

上記でご紹介したリハビリで症状が治まらない方には、手術治療を行う場合があります。

手術の方法は患者の症状によっても異なりますが、おおよそは以下の4つに分けられます。

  1. 前斜角筋切除
  2. 第一肋骨亜全切除
  3. 第一肋骨亜全切除+前・中斜角筋切除
  4. 小胸筋切除

これらの治療方法については、本サイトで詳しくご紹介するべきものではありませんので、しっかりと専門のかかりつけ医にご相談するようにしましょう。

ただし、手術による有効率が低いのは確かであり、再発した症例も数多くあることは頭に入れておく必要があります。

とにかく焦るのは禁物!!まずはリハビリを行い、症状が改善されるかどうか試してみるようにしましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

20歳で右胸郭出口症候群を発症。右第一肋骨と斜角筋切除術手を受ける。 23歳で左胸郭出口症候群も発症し同手術を受ける。 現在まだ完治はしていないがストレッチにより、ほとんど気にならない程度まで回復。 私の今までの経験したことを同じ悩みを抱えている方に伝えられればと思いサイトを開設しました。 焦らずゆっくりと治していくことが大切です。